共通点12:時間と頭を休日や時間外に投資できない

大学を卒業したての若者、営業マンになりたての人が、優秀な営業マンになるために、いったいどうすれば良いか?「時間」と「頭」を自分に投資するしかありません。しかも、営業時間外に投資するのです。
会社が終わった後に勉強会に出る、休日にお客様への手紙を書く、月曜に向けて販売ツールを揃える、ビジネス書を読む、人脈を作るために人と会う……。できる営業マンは必ずそうしています。
ところが、負け癖のついている人は、営業時間外に仕事に関わることをするのは、損だと思っているので、こういうことはやりませんし、仕事のことは思い出しもしません。しかし、例えば他の職業はどうでしょう?
美容師が営業時間内にカットの練習をしているでしょうか。デパートの店員が営業時間内に商品知識を暗記しているでしょうか。看護師が、患者さんを相手に注射の練習をしているでしょうか。
他の職業では、仕事に対する勉強を営業時間外にするのが普通なのに、営業マンだけが訓練も勉強もせずに、お客様の前の出てくるのはおかしいのではないでしょうか。週休2日の会社だったら、年間に土日だけで100日以上の休みがあります。そのうち、土曜日だけ、あるいは日曜日だけを仕事の準備や勉強に充てたらどうでしょう。土日の半分の50日を営業に充てたら、2ヶ月も人より充分に営業をかけられることになります。
普通の人が12ヶ月仕事をするところを、14ヶ月仕事をするようなもの。これは絶対に勝てます。少々売れなかった人でも必ず成果が出ます。一流の企業経営者や、天才セールスマンの立志伝を読むと、人より多く寝て休んで、名を成したという人はいないでしょう。なにも、一生そうしろというわけではありません。営業がうまくなるまでは、例えば3年間でいいと思います。3年間がんばって休みを半分削って、うまくなったら少しずつ休むようにし、趣味を持って人間としての幅を広げたり、家族とのコミュニケーションを増やせばよいのです。
負け癖のついている人は、休みの日を使ってまで営業がうまくなろうとは思っていません。しかし、若いうちに、やわらかい頭とたっぷりある時間を、未来の自分に投資してはどうでしょうか。