共通点7:人の話が一度で理解できない一生懸命やっているつもりの人

相手の話が一度で理解できないと、相手は何度も同じ説明をしなくてはなりません。これが一回や二回なら良いのですが、毎回となると相当イライラするはずです。人の話が一度で理解できない人とは、言葉になっていない部分を理解できない人です。人は言葉だけで全てを網羅して説明することはできません。言葉にできない部分、あえて言わない部分も、相手に察して欲しいと思っています。だから、言葉になっていない部分を理解できない人にイライラしてしまうのです。
相手にひと手間、余分にかけさせるというのは、些細なことのように見えますが、実はそうではありません。気の短いお客様だったら、上役を出してくれ、営業マンを変えてくれと言われることもあるでしょう。上司からは、なかなか要点をわかってくれない「面倒くさいヤツ」と思われてしまい、仕事や用事の依頼が他の人に多く行くようになって、チャンスを失います。人とスムーズに話ができないということは、営業マンにとってかなりのダメージです。

また、毎日がんばっている。いつも一生懸命、長い時間、手を抜かずにやっている。なのに、いっこうに成果が上がらないという人がよくいます。
いくら懸命に仕事をしているつもりでも、営業にとっての成果=数字が上がらなければ、残念ながら評価されません。数字を上げるためには、行動効率を上げること、日々、工夫改善することが必要です。
上司にしてみれば、時間をかけなくてもいいから、数字を上げてほしいと思っていますし、お客様にしてみれば、時間をかけなくてもいいから、良いサービスをしてほしいと思っています。しかし、負け癖のついている人は、毎日毎日、成果が上がらないこと、効率の悪いことを、ただがんばって繰り返しているだけです。
仕事の効率を上げるためには、今のやり方ではなく、工夫や改善が必要なのに、そうは思っていません。しかも、この人は時間外の仕事はしません。休みの日でも、日曜日しかいらっしゃらないお客様にアフターフォローのお電話をするとか、販売のためのツールを作るとか、そういう努力はしないのです。