共通点6:酒癖が悪い人

お酒は、ときに大きな事件の引き金になることがあります。酒酔い運転や酒気帯び運転でつかまって降格やクビになる、あるいは酒の上での口論からケンカになって人を傷つける事件などが、よく新聞に載りますよね。そういう事件、事故が起きると、その人は人生が狂ってしまいます。また、新聞沙汰にならないまでも、酔ったせいで、大切なものを落としたり、忘れてしまったりする人もいます。そういう人たちはもちろん、それらの予備軍ともいえるのが、お酒を飲んで1人で楽しんで1人で騒ぐ人や、すぐ寝てしまう人、よく忘れ物をする人、お酒を飲みすぎたために翌日の仕事に支障を来す人、周りにちょっとからむ人、女性に触って嫌われる人などです。
これらの人々が、新聞沙汰なる人たちの予備軍なのです、彼らは、事件を起こした時だけ、そうした行為をしているのではありません。ふだんからその兆候があって、その延長で、ドンと大きな事件を引き起こすのです。こうしたお酒に呑まれるような行為は、同僚が相手なら、まだ許されるかもしれませんが、相手が取引先や上司だったら、命取りになりかねません。
ただし、ここでいう酒癖とは、いつもそのようになる“常習犯”という意味です。誰でも酒の上の失敗は、一度や二度はあると思います。ふつうは、その失敗を痛みと感じて、次回からしなくなるものです。でも、残念ながら、何度も同じような失敗を繰り返してしまう人もいます。その人たちのことを酒癖が悪いというのです。つまり、一度や二度、失敗しても、いつもそうならなければ、周りから「酒癖が悪い」というレッテルを貼られることもないでしょうし、大丈夫です。お酒の席は、緊張を解いた空気で、コミュニケーションがとれる良い機会。しかし、どこまで気をゆるめて良いか、その線引きが他人とずれないよう、注意したいものです。